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ルーカス・ハーバートとサム・バーンズが、全英オープン史上最少スコアに並ぶ「62」を叩き出した。サウスポートの空の下、2日目の午後は信じ難いドラマの連続となった。
2人の名前は、この瞬間から全英オープンの歴史に永遠に刻まれる。
その記録が生まれた舞台は、9年前にブランデン・グレースが同じ「62」を記録したロイヤルバークデール。当時、それは男子メジャー史上最少ストロークとして歴史に残る数字だった。
ハーバートはメジャーで「62」を達成した5人目の選手となり(シャンター・シャウフェレは2度達成している)、約20分後にバーンズが続いて6人目となった。
ハーバートの2日目は、出だし3連続バーディーという衝撃的な幕開けだった。5番、7番、9番でもバーディーを重ね、アウトを「28」で折り返す。これは全英オープン史上最少の前半9ホールスコアに並ぶ数字であり、43年前にデニス・ダーニアンがこの同じロイヤルバークデールで刻んで以来、破られることのなかった記録だ。
後半も11番、12番、16番でバーディーを重ね、史上初の「61」まであと1打に迫った。しかし18番、わずか5フィートのパーパットがカップをかすめて外れ、タップインで「62」フィニッシュ。
バーンズは2番と4番でバーディーを奪うと、後半で本領を発揮した。
バック9で6バーディーを積み重ね、インを「30」でホールアウト。合計8アンダーの「62」を完成させた最後の一打は、グリーンサイドバンカーからのホールアウトバーディ。この一打は長く語り継がれるだろう。
全英オープンで「63」を記録した選手は数多い。
9年前にこのバークデールで記録したハオトン・リー、2019年ロイヤルポートラッシュで優勝への道を切り開いたシェーン・ローリー、そして2023年ロイヤルリバプールのジョン・ラームも、イングランドのゴルフコーストにその名を刻んでいる。