全英オープン最終日、松山英樹は首位のサム・バーンズと6打差の11位タイから逆転優勝を狙う。
3日目は7バーディ・1ダブルボギー・1ボギーの「67」をマーク。「ショットもアプローチも良かった」と振り返った通り、アイアンの精度が上がり、チャンスにつける場面が増えた。
「もう少し伸ばせたかな」という言葉の裏には、手応えと悔しさが同居している。
首位バーンズが通算10アンダーで単独首位に立ち、松山との差は6打。最終日に6打差をひっくり返すのは容易ではないが、「(良いプレーを)明日も続けていけるように」と語った松山に悲観的な様子はない。
片岡尚之は2番と7番でバーディを奪う好スタートを切ったが、9番のセカンドショットのミスで流れが止まり、イーブンパーの70でホールアウト。「昨日は興奮した」と前日の劇的な予選通過を振り返りながらも、「明日ビッグスコアを出せるように準備して、なんとか上位に入れるように」と最終日に向けて前を向いた。コースへの適応については「攻め方も、グリーン周りで持つクラブも柔軟に対応できている」と手応えを口にしており、最終日の爆発に期待がかかる。
比嘉一貴は「前半はすごく安定していてチャンスもあった」と語ったが、パッティングのラインが合わず、バーディを取り切れなかった。「もう少し良いラウンドにできた」という悔しさを最終日にぶつけられるか。
久常涼はグリーンのラインを読み切れず、「入らないので余計にカップが小さく見える」と苦しい心境を明かした。パッティングの課題を最終日に解消できれば、順位の巻き返しも十分に可能だ。
3日目を終えた日本人4選手の成績は以下の通り。
|
選手 |
3日目 |
通算 |
順位 |
|
松山英樹 |
67(-3) |
-4 |
T11 |
|
片岡尚之 |
70(E) |
+1 |
T58 |
|
久常涼 |
71(+1) |
+2 |
T64 |
|
比嘉一貴 |
72(+2) |
+3 |
T71 |