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それぞれの「耐えるゴルフ」が明暗を分けた2日目

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挽回の片岡「強い気持ちで回った」

第154回全英オープン(ロイヤルバークデールGC、パー70)の2日目が終了し、日本勢8人のうち4人が決勝ラウンドに進んだ。

 

初日2オーバー85位と出遅れた松山英樹が、4バーディ・1ボギーの「67」で鮮やかに巻き返した。

 

「グリーンヒットできれば、ピンチらしいピンチも少なくなると思います。良くはなってきているので、頑張りたい」

 

プラン通りのゴルフを取り戻した松山は、通算1アンダー38位タイで週末へ。首位ハーバートとは9打差だが、「天気や風次第ですけれど、今日みたいにプラン通りにできれば」と逆転への手応えをにじませた。

 

最もドラマチックな2日間を送ったのが片岡尚之だ。「73」の初日から一転、この日は3番で「8」を叩く波乱の出だしとなった。しかし「そこから5バーディー以上絶対に取るという強い気持ちで回った」と粘り、後半も10番ボギーから盛り返して「68」(2アンダー)。

 

「頑張らないとマスターズの二の舞になっちゃうと思って、諦めずにやっていたら、良いパットが決まってくれた」

 

気持ちで掴んだ67位タイ通過だった。

 

比嘉一貴も「68」で並んだ。前半は「スタートからチャンスも多くて、良いパットも決まって、非常に良い流れ」と快調に飛ばしたが、後半はパー5以外にバーディチャンスが少なく失速。

 

「最後は何一つミスもなく、自分の思った通りに打って、ああいう結果になってしまったので、ツキがなかったのかな」と悔しさを滲ませながらも、「緊張感の中で楽しくゴルフができた」と前を向いた。

 

初日ボギーフリーの快走を見せた久常涼は「73」と失速し、通算1オーバー67位タイへ後退。松山・片岡・比嘉とともにカットライン上での薄氷の通過となった。

 

一方、予選落ちとなった永野竜太郎は「72」。「スタートからボギー先行で苦しかった」と振り返りながらも、「耐えるところは耐えられたかなと思います」と2日間を締めくくった。

 

14番バーディで一時浮上したものの、17番・18番で流れを引き寄せられず。

 

「最後は(カットラインと)睨めっこな感じでした」

 

中島啓太は「70」で通算3オーバー、金子駆大は「77」で通算9オーバー、米澤蓮は「79」で通算15オーバーと、4人は悔しい結果となった。

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