第152回全英オープン

優勝 ザンダー・シャウフェレ　
通算9アンダー、最終日に圧巻のゴルフでラストスパート
優勝して、「全英オープン王者」と紹介された。長らく夢見てきたことで、とても光栄に思う。家族、友人、関係者、R＆A、ロイヤルトゥルーン、グリーンキーパーさんたちに感謝したい。そして何よりここに集まってくれたギャラリーのみなさん、あなたたちは最高です。また戻ってくるのが待ちきれません！

2位タイ　 ジャスティン・ローズ　
通算7アンダー、奮闘も一歩及ばず
2つの感情が入り混じっている。すごく残念で、コースを降りた瞬間、それを特に感じた。今日はとても強い自分がいて、スタートも狙いどおりだった。良いゴルフができた。バックナインの大事なところで、チャンスを掴み切れなかった。逆にザンダーはそれができた。全力を尽くしたし、自分自身を褒めてあげたい。

2位タイ ビリー・ホーシェル
通算7アンダー、首位スタートしたが初メジャーに届かず
とてもがっかりしているし、そう感じて当然だ。メジャー制覇のチャンスが目の前にあったんだ。素晴らしいポジションにいたのに、今日は不要なミスを数多くしてしまった。一方で、1時間後に振り返ったら、良いゴルフができたと感じているはずだ。

4位 スリストン・ローレンス　
通算6アンダー、最終日を盛り上げた立役者の1人
今日は良いゴルフができた。ほかの人ならプレッシャーを感じるシチュエーションだったが、私にはそれがなかった。普段のトーナメントの最終日のように臨めた。しかしこは全英オープン、特大の舞台だ。それでもとても落ち着いて、勝負に集中できた。自分を誇りに思う。

5位、 ラッセル・ヘンリー
通算5アンダー、安定感あるプレーも伸ばし切れず
ソリッドにプレーできた。正直、とても良いプレーだった。前半は風を読み違えたこともあったし、序盤にもっとスコアを伸ばせたはずだ。プレッシャーをうまくコントロールして、優勝のチャンスもあると感じていたんだけどね。ザンダーを祝福するよ。

6位 シェーン・ローリー
通算4アンダー、2日目首位も2冠ならず
今日はコースに出て、精一杯プレーするのみだった。スタート前にニール（スイングコーチ）に約束したのは、一打一打全力を尽くすこと。残念ながらそれでは足りなかった。とてもがっかりしている。