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第153回全英オープン2日目レビュー

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10アンダーのシェフラーが単独首位


首位が目まぐるしく変わった全英オープンのセカンドラウンド。午後10時近くのプレー終了時、最終的にその頂点にあったのが、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーの名前だった。

激しい雨の中でのプレーをものともせず、世界最古のメジャー初制覇を狙う29歳は8バーディ、1ボギーの「64」の好スコアを叩きだした。フィールド内で唯一二桁アンダーに乗せるパフォーマンスを披露し、一気にリーダーボードを駆け上がった。

1打差の2位にはイングランドのマシュー・フィッツパトリックがつけている。松山英樹と同組で回ったフィッツパトリックもバーディを積み重ねて「66」。5つ伸ばして上位争いに顔を出している。

中国出身選手として初のメジャータイトルを目指すリー・ハオトンは、2日続けて「67」をマーク。この日「65」を出した2023年大会王者のブライアン・ハーマンを並んで、2打差の3位タイにつける。

ムービングサタデーには、さらに熱いバトルが期待される。

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