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サードラウンドを51位からスタートした松山英樹は、ソリッドなゴルフで5バーディ、1ダブルボギーの「68」でフィニッシュ。通算2アンダーの34位で最終日を迎える。
好天のなかで進んだムービングデー、2日目に続いてショットが冴えた。序盤からフェアウェーを捉えて1、2番ホールで連続バーディチャンスを掴んだものの、どちらもパットを決めきれずにパー。ティショットが右に曲がった3番のパー3では、グリーン右横のラフからの2打目のアプローチをグリーン逆側へミスショット。ダブルボギーでスコアを落とした。
しかし翌4番、さらに5番で連続バーディ。パー5の7番でもバーディを取って、フロントナインを1アンダーで終えた。後半になってもショットは好調だったが、パットが決めきれない場面が目立った。
それでも15番でバーディ、17番ではセカンドがつま先上がりのラフからだったが、しっかりとピン奥4メートルにつけてバーディを奪取する。
ホールアウト後、松山は「昨日のほうがフェアウェーを捉えていた」と不満顔。しかし5つのバーディを奪い、「昨日と同じ数取れたのは良かった」。
首位を走るスコッティ・シェフラーとは12差。逆転優勝は現実的に厳しく、最終日は「もうちょっと良いショット、良いパットができればトップ10くらいはいけると思う。そこを目指して頑張りたいと思います」。
デビューした2013年のミュアフィールド大会で6位になって以来、世界最古のメジャーではトップ10入りをしていない松山。12年ぶりに上位入賞に意欲を見せた。